年月日時は4つの柱|四柱推命1回目

四柱推命は生まれた年・月・日・時4つの柱で占います。
生まれた時間が分からない方も多いですが、そんな場合は現在の様子・状況・家族関係等から判断して時間を当てはめます。
2012年4月1日pm12時生まれの女性を例に、占い法を解説します。
まず始めに年・月・日・時の十干十二支を調べます。
調べるには「万年暦」という占い専用のカレンダーを使います。
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↑万年暦とは、こんなものです。
2012年は壬辰年。そのページを開くと毎月と毎日の十干十二支を調べることができます。
上の写真で4月1日は甲辰の月の欄に載っていますが、東洋の占いでは「1年は立春から。月の始まりも節入りから」というルールがあります。節入りを境に、次の年、次の月に移っていきます。4月1日は節入り前ですから3月と見ます。「癸卯」になります。日は「壬辰」です。

干支で見る運の巡り合わせ|四柱推命2回目

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日のあとは、右のような表で時間の干支を調べます。
生まれた日が「壬辰」でしたので、「壬」の欄の11~午後1時の行を見ます。「丙午」がこの人の時間の干支です。
(それにしても、この万年暦は年代物、ぼろぼろです!。当サロンの峰の手になじんだ仕事道具を撮影いたしました。)
調べた四つの干支を書き出します。これをもとに鑑定を進めます。

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2012年4月1日AM11:25生まれの女の子の例でした。4つの干支のなかで、まず着目するのは、月の十二支「卯」と日の十干「壬」です。「卯」が本人の運勢の強弱を語ります。それから「壬」は自分自身をあらわします。
十干(甲乙丙丁庚辛戊己壬癸)も十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)も五行(木火土金水)どれかの性質を持っています。どれがいい、とか、どれが悪い、ということではなく、それぞれの五行が互いに強めあったり、またあるものだけが強すぎると足りないものがでてきたり......、と、五行の組み合わせがその人物の個性にもなってきます。
男性と女性でも違いがありますし、生まれた日が1日違うだけでも性格や人間関係に差が出ます。

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それぞれの干支には、人の一生の時期が割り振られています。
上のように、大きな10年のサイクルで運の巡り合わせを見て、性格・人間関係・適職・金運・健康・結婚期等を判断していきます。
また、時期と五行のお互いの影響を兼ね合わせて、親や子供、上司や部下との関係など、人間関係の詳細をも読み解くこともできます。

一生の運気の流れを大運で見る|四柱推命3回目

一生の運気を表す「大運」を出すと下のようになります。suimei07.gif
男性と女性は逆の進行になります。扱いには注意が必要です。
大運は人生の運の大きな流れをあらわしたものですが、五行の力のバランスで、いろいろなきっかけや大きな変換期を見る助けになります。
ピンチや困難が原因で、相談に来られたお客様にはただ運のよし悪しを伝えるのではなく、「どうしてうまく行かないのか?」「どうすれば乗り切れるか?」の指標を提示させていただいています。
たとえば、「若年期に苦労が巡っている運の人は、なげやりになり、あきらめてこもったり、いじけたりしやすいです。でも辛抱つよく努力を重ねることで、必ず後半に吉運が巡ってきます。人生を捨てないでください。」というふうに。

恋愛運などもたくさんチャンスがあるときを知ることができます。
とくに、「いままでいいご縁がちっともなかった」というお客様には、「幸運を見のがして結婚が遅れてしまったりすることがないように」なるべく積極的に動くためのアドバイスをします。
逆に若いときに恋愛運がない人でも、30代後半からよい時期が巡ってきたりすることもあります。自分の運のサイクルを冷静に知ることで、心配ばかりするのではなく、行動がとれるようにアドバイスします。
運を生かすのはその時の周囲の人間関係・家族・職業です。また諸々の協力星や妨害星等も判断材料として占います。

持って生まれた運を生かす|四柱推命4回目

さて、鑑定例にもどりましょう。
 仮に、平成24年4月1日午後12時生まれの女の子のことを占うとすると、こんなことを申し上げるかもしれません。
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目上の人に可愛がられ、愛嬌ある女の子です。
神経質な面もありますので、胃腸関係が弱いかもしれません。
生まれた時間が良いので、なるべく良く笑い、よく食べ、良くしゃべり、血行を良くすることで職業運、金運にもつながります。
芸術性も高いので、職業はきれいな物に関わる仕事が向いているでしょう。黙々と単独で考えるスタイルよりも人と関わる時間が多いほうが、持って生まれた「感受性」という強みを生かせます。
スチュワーデスやホテルなどの接客業など、しゃべる仕事はとくに良いでしょう。じっとしているよりも、なるべく身近な人を喜ばせるチャンスを自分から作るほうが、能力開発につながります。

このように、自分本来の持ち味を生かして、何をすればさらにいい人生になるか?をさぐるてだてが四柱推命です。
(1章四柱推命 おわり 次回は易です。お楽しみに!)