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周易で読み解き|易5回目

今回は周易で同じ卦を判断してみます。
断易と周易では根本的に見方が違います。
周易の判断の場合、周易には六親や十二支がありませんし、占った月や日が判断に影響を及ぼすこともありません。
断易は一卦で判断できる内容が広く、一つの卦の上で問題を読み解いていきますが、周易は最初に「今後の成り行き」を占って大きく判断した上で、細部について一つづつ易を立てていきます。

風水渙(ふうすいかん)という卦を最初に得たとします。最初の卦を「本卦」といいます。
これは風が水上を吹く象です。水が吹き散らされるという意味の「渙(かん)」という名前がついています。

「渙(かん)」という字には「散る」という意味が含まれます。散って良い結果になることは思い切って進んで「吉」を得ますが、そうでないことは進んではいけません。占うことや、次にとる行動によって吉凶の判断が分かれます。
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占いの卦は、6つの陰陽を重ねることから成り立っていますが、そのひとつ一つの陰陽を「爻(こう)」と言います。

変化したあとの卦を「之卦(しか)」といいます。本卦が現在なら、之卦は未来を表します。
之卦(しか)は天水訟(てんすいしょう)という卦です。「天と水は永遠に交わらない」という意味から、行くところが違うとか、別々に進む、そして訴え争うという意味もあります。

爻の意味と風水渙(ふうすいかん)から天水訟(てんすいしょう)の卦に移り変わるということを合わせて、「話があるかもしれないが売り上げは上がらない」と判断します。
まとまりそうな大きな話があっても流れてしまいます。損害賠償や裁判沙汰に発展しやすいので注意が必要です。

そんな結果に陥らないように、だらだら時間ばかり長引かせる会社や、これはおかしいと感じた担当者には早めに見切りをつけることが大事です。相手の会社を調査する必要さえあるかもしれません。

ふだんの「かたくなな態度」とは違った「柔軟な態度」をとってみてはどうでしょう。